2020/01/16
アンベル株式会社 CEOの辻野です。
この度、会長の宮武さんと縁あって、日傘男子協会の設立を微力ながらお手伝いさせて頂いております。
気象庁では2007年4月から、最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」と定義し使用を始めました。
既に猛暑・酷暑・熱中症というワードが使われ始めて10年以上が経過していることになります。
特に7月〜9月に日中は皮膚が痛くなるほど日差しの強い日が増え、身の危険を感じることも実際多くなってきました。
私は傘のメーカーを経営しており、日頃から日傘と接することも多く、また自社で開発した遮光の日傘性能をテストする意味でも積極的に日傘を使用しております。
男性が日傘の使用を躊躇するのも、とても理解出来ます。何となく気恥ずかしい・・・
しかし、騙されたと思って一度日傘を使ってみてください。なぜ女性が日傘を使っているのかを一発で理解できると思います。
日傘は単に暑さをやわらげるだけではありません。日差しを直接浴びることによる皮膚へのUV影響低減、疲れの軽減、体温の上昇防止などメリットがいっぱいです。デメリットを上げるとすれば手荷物が増えることでしょうか。
そんな日傘ですが、男性が躊躇なく持てるような環境作りを日傘男子協会を通じて、啓蒙活動をしていきたいと思います。